糖質の話

糖質は体や脳のエネルギーになる反面とりすぎると肥満や糖尿病早死の原因になる非常に怖い物ものです

今日はそんな私たちの身の回りにたくさん存在する糖質の話をして行こうと思います 今回話を聞け糖質と上手に付き合いながら人生楽しく歩むことができるようになります

太るのは糖質の取りすぎです

パンや米などの糖質を食べると私たちの体の中で糖質はブドウ糖になります

そしてブドウ糖と酵素を反応させてエネルギーを作り出しています 

つまり糖質は体を働かせるガソリンのようなものです 

しかしたくさん取ればいいというものではありません

糖質をたくさんとろうとするとエネルギーとして使われなかったブドウ糖が余ってしまいます 

そうするとブドウ糖はグリコーゲンというエネルギーの塊に変えられて筋肉や肝臓に保管されていきます 

もし筋肉や肝臓に保管できないほどブドウ糖が余ってしまうと次は脂肪として体内に溜め込もうとします 

これが糖質で太るメカニズムです 

だからお尻痩せたいのであれば運動するよりも

糖質を減らすべきです

太る原因は炭水化物を食べ過ぎているから

それ以外はないです

糖質を食べなくても健康的に生きていける

糖質をカットすると餓死するんじゃないかと思う人もいるかもしれませんがそうでもないです

糖質をカットした場合体内のブドウ糖が不足し

いつか使うためにとっておいたグリコーゲンというエネルギーの塊を

ブドウ糖に戻してエネルギーとして使い始めます

それを使い終えると次は脂肪を燃やしてエネルギーとして使い始めます 

そのため糖質をカットすると痩せていきます

糖質制限をすると痩せるのは口から入ってきた糖質ではなく

脂肪をエネルギーに変えているからです

そのためあまりにも極端に糖質制限しすぎると

脂肪がなくなりすぎて疲れやすくなったり

寒さを感じたりすることもあるかもしれません

そのため完全に糖質を制限しすぎるのもあまり良くないし

もし糖質をカットするならそのぶんタンパク質や脂肪をしっかりと取らないとエネルギー不足になります

とはいえお茶碗一杯の白米は糖質の摂り過ぎです

そもそも私たちの先祖は狩猟採集生活を12000年という長きにわたって続けてきました

今よりもずっと厳しい環境で暮らしてきました

実際縄文時代は魚や肉、山菜、海藻、木の実なんかを食べて暮らしてきました木の実から得られる糖質なんてほんの少しです

なので糖質は少しでいいですその代わりにお肉や魚などの脂質をしっかり取っていれば何の問題もありません 

糖質を取らないと頭の回転が悪くなったりしないのかと思いませんか？

しかしむしろ糖質を摂りすぎる方が頭の動きが悪くなる可能性が高いです

食後などは眠くなるはずです

たっぷりとお米を食べたから眠くて集中できないはずです

 

糖質は中毒性がある 

これは糖質をエネルギー源に厄介な理由です

ポテトチップス、チョコレート、パスタケーキ、ラーメン、ピザ、うどんパン、これらの食べ物を我慢できますか？

そう私たちは好きな食べ物そのほとんどが糖質です 

なぜ私たちはこのように糖質が好きかと言うと

糖質をとって血糖値が上昇すると脳からドーパミンやセロトニンが放出されて幸せな気分になります

だからお腹が空いていなくても甘いもの食べたくなってしまいます脳が気持ちよくなるからです

お腹はいっぱいなのに脳が幸せになりたくて糖質をとると命令を出しているんです 

しかし幸せになれるのはほんの一瞬だけです

急上昇した血糖値が一気に下がることで強い眠気やイライラなどの不快感に襲われます 

確かに糖質は脳を働かせるエネルギーになります

しかし糖質は血糖値を乱高下させるから食べた後にだるさや眠気がやってきます 

つまり最高の気分になった後に反動で最悪な気分になります

だから糖質は軽い薬物同じです中毒性が高すぎます 

実際に科学情報雑誌に掲載された論文で

糖質はコカインと同じレベルの依存性があると言われています 

糖質をとりすぎると早死にする

2017年に医学雑誌ランセットが炭水化物の摂りすぎによるリスクを発表しました

この研究では世界18カ国の合計135000人を対象に10年かけて食生活と生活習慣病の関係を調べたものです 

その結果、脂質やタンパク質をたくさんとっている人達は死亡率が低く炭水化物を取っている人は死亡率は高かったのです

つまり長く健康に生きるためには脂質とタンパク質をしっかりと取って炭水化物減らす方がいいわけです

そして糖尿病の患者数も日本だけではなく世界中で年々増加してきています

にもかかわらず今も甘いものを求めて人々は列を作っているわけです 

白い炭水化物に気をつけろ

炭水化物の摂り過ぎはよくありませんが少し食べるぐらいならもちろんいいです

血糖値あげすぎない範囲ならですが

むしろ運動するのなら食べた方がいいです

まだマシな炭水化物を説明します

危険なのは白い炭水化物です

例えば白米とか食パンうどん白砂糖などの白い食べ物は血糖値を上げやすいです

玄米みたいに黒っぽい食べ物はビタミンやミネラル食物繊維がたくさん含まれているから

もし糖質を取るならばこういった食べ物から摂るべきです 

ただあくまでもお米よりもお肉や魚をがっつり食べた方がいいです 

人工甘味料はどうでしょうか？

人工甘味料も血糖値が上がるからあまり良くないです

それに人工甘味料を取ることで腸内細菌が悪くなるというデータもあります

基本的に人間が加工した食べ物はあまり口にしない方がいいです 

精米されたお米、人工甘味料、ソーセージ、ハム、パン

人工的な食べ物は大体体に悪いです

特にソーセージやハムの発癌性は凄いです

美味しいんですけどね

まとめ

・太るのは糖質の取りすぎ

・フルーツでも太る

・糖質はほんの少しだけでいい

・糖質のは中毒性がある

・糖質を食べた後は血糖値が乱高下するから眠く、だるくなる

・糖質を取りすぎると早死にする

・特に白い炭水化物に気をつける

・少し糖質を食べるくらいならOK

誤解して欲しくないのは血糖値を上げすぎない範囲で血糖値をほんの少し食べるくらいなら問題ないです

むしろ運動する人はたくさん摂らない疲れやすくなります

最後までご覧いただきありがとうございました！