メンタル

死ぬときに後悔すること

死ぬときに後悔すること

あなたは明日もし死ぬとしたら後悔しますか?

どんな人間でも自分の死期が迫る時必ず自分が今まで歩んできた道のりを振り返ることになります

そして振り返った時に多くの人が後悔することというのは大体決まっているものです

今回の話を聞けば今の生き方を見直して死ぬときに後悔することを減らすことができるでしょう

健康を大切にしなかった

健康ほど人生を楽しむために必要なものはありません

腹痛と腰痛がひどい状態で旅行に行っても楽しめないように

やはり健康というのは失って初めて1番大切なものだと気づかされるものです

ちなみに現在最も多い死因は癌で死者は1年間に34万人を超えています

日本では未だに二人に一人がガンにかかり3人に1人が癌で亡くなっています

そして癌で亡くなる人のほとんどがもっと早く検査しておけばよかったと後悔しているのです 

後悔をなくすためには人間ドックやがん検診などを定期的に行う必要があるでしょう

会社の健康診断は生活習慣病などの発見には効果があるが癌の早期発見には向いていないです

20代後半になったら胃カメラや女性なら乳がん検診を行うほうが良いです

とにかく健康なうちから健康を大切にしておくことがとても重要なのです

自分に正直に生きればよかった

多くの患者が死を目前にして人生を振り返った時に自分に正直に生きられたかを考えるそうです

言いたいけど言えなかったことや

やりたかったけどやれなかったことが人生を振り返った時に大きな後悔になります

特に日本人は自殺が多いことからもわかるようにひたすら我慢に我慢を重ねてしまうところがあります

だから転職したいなら今すぐすべきだし離婚したいのならとっと離婚するべきです

やりたいことがあるのならたとえ失敗したとしても一度は挑戦してみるべきでしょう

芸術家の岡本太郎先生はこんなことを言っています

人の目を気にして無難に生きていくことが人生をむなしくしている。挑戦を避けたまま降りた奴に新しい人生などない」

私たちの人生の時間は決して長くないです

いつ病気になりいつ事故にあうかも分かりません

だからこそ他人に何を言われても自分の思い通りに生きる勇気を失わないことです

仕事ばかりして趣味や家族に時間を割かなかったこと

実際に仕事を優先して家族や趣味の時間をないがしろにしている人は多いです

仕事が生きがいの人もいますよね

それはそれで素晴らしいことなのですが人生=仕事になってしまうのは少し危険です

なぜなら年を取ったり病気になったりして仕事が出来なくなってしまうとまるでセミの抜け殻のように無気力な状態になってしまうからです

そこで初めて自分には仕事しかなかったことを思い知ることも多いです

そこから没頭できる趣味や家族との時間を増やしてみてもそう簡単にはいかないものです

大事なのはバランスです

仕事にもプライベートにも時間を使うべきだと言っているのです

いつか仕事ができなくなった時に自分の居場所が何個もあれば人生は楽しいです

居場所の多さは心に余裕をもたらしてくれます

後悔したくなければ仕事だけが人生にならないように生きるべきでしょう

結婚をして子供を育てなかったこと

確かに最近は結婚にこだわらないカップルも増えたし、一人でも何の問題もなく生きていけるし、晩婚化も進んでいます

しかし死ぬ間際になると自分の生きた証を残しておきたいという思いが出てくるのでしょう

子供を育てなかったことはたくさん聞かれる後悔の言葉です

なぜなら病院に入院するとたくさんの家族がいる人が嫌でも目に入るからです 

そういうのは独身の人が見るとやはり子供を作っておけば良かったと思うようです

確かに子供を育てることはとても大変な作業です

しかし損得を超えたところで繋がっているのが家族です

自分の死が迫った時に人はその絆を求めるのです

だから若いうちから可能であれば結婚して子供を育てておくことを頭の隅に置いておくべきです

行きたい場所に行かなかったこと

日本では年間140万人が亡くなり約100万人が病室のベッドで最後を迎えています

つまり私たちは最後に見る景色は病室の天井になる可能性が高いです

実際に病気になってからスーツケースを一つ持っている旅行に行こうと思ってもそう簡単にはいきません

様々な手続きが必要になってきます

実際に食道がんの患者が国内旅行に行きたいと希望した時も航空会社からさまざまな書類が届き手続きに時間がかかったそうです

海外に行く場合はもっと準備に時間がかかります 

当たり前ですが空の上で重体になったら航空会社は大変です

何で旅行に行かせたんですかと家族から責められる可能性もあります

一度重い病気にかかると旅行に行くのも一苦労なのです

仮に旅行に行けたとしてもそこに行くだけで体力の大半を使い果たしてしまったり

現地で旅を楽しむ余裕がなくなってしまう場合も多いです

だからいつか行きたいと思っている場所にはできるだけ早く健康なうちに行っておいた方がいいでしょう

実際に今コロナでなかなか旅行に行くことはできなくなっています

人に優しくしなかったこと

世の中には誰かを恨んだり怒ったり蹴落としたりすることで自分の欲求不満を解消しようとする人も多いです

死を前にするとより一層

なんでもっと人に優しく接することができなかったんだろうと思うものなのです

他人への思いやりを持たずに生きてきたために友人や家族がいなくて自己嫌悪になっている人も多いです

今からでも厳しく接してしまっている相手に対して優しく接してみることをお勧めします

でないと最終的に後悔するのは自分です

遺産をどうするか決めておかなかったこと

くだらない話に思えるかもしれませんが自分の遺産をどうするか考えておくこともとても大切なことです

遺産が残らないように全て自分で使い切るでもいいし全額寄付するでもいいです

家族に平等に分けるでもいいでしょう

どんな使い道であろうと元気なうちに子供達をよび集めて遺産をどうするべきか話し合っておくべきでしょう

なぜなら遺産が平等なのであれば自分がたくさん親の介護をするのは嫌だという子供もいるし、遺産を巡って家族で骨肉の争いが始まるなんてこともよくある話だからです

自分の生きた証を残さなかったこと

人間というのは自分が生きた証を残したいものです

老人が自伝を書こうとするのも自分が生きた証を残したいからでしょう

手紙を残したりする患者もとても多いです

子供や結婚をしなかったことを悔やむ患者も多いです

つまり人間というのは何らかの形で自分の生きた証を残したいようです

何を残すかは人によって変わります

あるい人は作品を、ある人は子供を、ある人は手紙を残します

自分が最後に何を残しておきたいか考えておいてもいいでしょう

まとめ

・早く検査しておけば

・良かった自分に正直に生きれば良かった

・仕事ばかりしすぎなければ良かった

・結婚して子供を育てれば良かった

・もっと人に優しくすれば良かった

・もっと旅行に行っておけば良かった

・遺産の使い道を決めておけば良かった

・自分の生きた証を残せば良かった

100%後悔しないなんてありえないです

どんな人生であれ自分に正直言に生きることが大切です

ご覧いただきありがとうございました。