こんにちは、tarouです。今回はオートミールについて書こうと思います。オートミールと言ってもなんとなく知っているけど食べたことない、オートミール?なにそれ?って感じの人もいると思います。実際私も食べ始めるまではオートミールビギナーで、コーンフレークとなにが違うのって感じでした。
この記事を読み終えたらあなたは立派な 『オートミールマスター』になっていると思います!
そもそもオートミールとは
オートミールという言葉は、『oats』と『meal』を掛け合わせた英語です。『oats』とはオーツ麦のことで、『meal』は食事という意味です。
つまり、オートミールとは脱穀して食べやすく加工したオーツ麦のことなのです。オーツ麦は日本名だと『燕麦(えんばく)』とも呼び、古くから農耕馬の飼料として栽培されていた歴史があります。海外では、古くから粥状に調理したオートミールを食事に取り入れてきました。オートミールは「全粒穀物」といって、胚芽などが未精製の状態で加工されているため、ほかの精白した穀物よりも栄養が豊富に含まれているのが特徴だといえます。
オートミールの栄養素は?
食物繊維が豊富
食物繊維は水溶性と不溶性があります。
食物繊維は両方の食物繊維をバランス良く摂取することが理想とされています。
そしてオートミールはどちらもバランスよく含んでいます。100gあたりの食物繊維の総量は9.4gであり、これは食物繊維が多いことで有名なごぼうやこんにゃくよりも多いです。
厚生労働省によれば成人男性(18~64歳)は1日あたり21g以上の食物繊維を摂るとよいとされているため、オートミールを食べることにより不足しがちな食物繊維をバランスよく補うことができます。
タンパク質含有量が多い
オートミールの栄養価で注目すべき成分はタンパク質です。
穀物にタンパク質は少なそうと思う方もいるかもしれませんが、
良質な植物性たんぱく質なので、筋トレをする人でオートミールを食べる人は非常に多いです。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると18~29歳の男性は1日に取るたんぱく質の推奨量は60g。女性だと40gです。
ですが、多くの人がこの分量に到達していません。
タンパク質を多く摂取したい方には、とても嬉しい食材です。
低GI値食品である
GI値とは、食品を食べた後の血糖値の上がる速度を表す指数です。
食べ物を食べると血糖値が上がります。血糖値が上がると、インシュリンが分泌されて血糖値を下げようとします。
GI値が高い食品ですと、血糖値が急上昇し、それを下げるためにインシュリンが大量に分泌されます。逆にGI値が低い食品ですと、血糖値の上り方が穏やかで、インシュリンの分泌も穏やかになります。
なぜインシュリンが大量に分泌されない方が良いかというと、インシュリンは血糖値を下げる働きと、脂肪を蓄える働きもあるためです。
インシュリンが大量に分泌されない低GI食品は、結果的に体脂肪をため込みにくい働きがあるります。
経済的である
オートミールはかなり経済的です。
Amazonなどで大量に入っているものを買えば1食30円ぐらいで食べることができます。(1食30gで計算した結果)
調理がしやすい
現代の日本では朝ごはん食べない人が非常に多いです。
ただでさえ忙しい朝にお米を炊いたり、パンを焼いたり、目玉焼きを焼いたり魚を焼いたり…
やっぱり大変ですよね。
しかし健康のためには朝食は絶対に食べたほうがいいです。
そこでオートミールの出番です。オートミールは電子レンジでチンするだけの最強に楽な調理法で作ることができます。そして後片付けも一皿で済むという
攻守最強の朝食です。
おすすめ調理法
ではおすすめの調理法を紹介します。
レシピ1
① オートミール30gに被るぐらい水を入れます。
②ふんわりとラップをして電子レンジで600w、2分加熱します。
③取り出したら好きなお茶漬けのもとを一袋入れます。
完成です!
レシピ2
①オートミール30gに被るぐらい水を入れます。
②ふんわりとラップをして電子レンジで600w、2分加熱します。
③取り出したら、鮭フレークをスプーン1杯入れ、粉末のほんだしを小さじ1入れます。
完成です!
非常に簡単です。
甘く食べたい人は牛乳で温めて、ハチミツやフルーツをトッピングしても美味しく食べれると思います。
まとめ
オートミールは最強の朝食である。
・栄養素が素晴らしい
・経済的である
・調理法が簡単である
そのため全人類は朝食にオートミールを食べるべきである。
以上です。ありがとうございました。